雨の川辺に

 昨日の夕方、雨が降っているので、アオサギはいないと思いましたが、雨に濡れて馬込川の川辺に立っていました。

 その内アオサギは歩いて両方の流れを見ています。流水は少し増え、濁って、川にいる魚類の動きは見えそうにない状況です。

 アオサギのために魚釣りをする人はいませんでした。






  
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Posted by MURAKI. at 2017年08月16日18:27

馬込川のアオサギ

 馬込川の土手を通ると、アオサギは今日もいました。

 夕方の少し遅い時間で、アオサギのために魚釣りをする人の姿はありません。

 アオサギは餌を求めて立っているようです。




  
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Posted by MURAKI. at 2017年08月15日08:54

ダイサギとアオサギ が水路に

 台風の影響がなくなった8月8日(火)。
あちこちで赤トンボが飛んでいました。 

 白いダイサギと黒い2羽のカラスがいたのはイオンモール浜松市野から少し西方の田んぼの中の水路の側。2羽のカラスは、西風の影響を受けながら、西の方へ飛んでいきました。
 
 車が田んぼ道を通過した時、背後に注意して視線を戻すと、いつの間にかダイサギがいた場所にアオサギが立っており、近くにダイサギがいました。

 サギたちは水路に餌類の生物が現れるのを待っているのでしょう。

 馬込川にいるアオサギよりは羽の灰色が濃いアオサギです。アオサギは全長約93cm、背が高く、足の長い鳥です。
 遠くからもよく見えるのは全長約90cmの全身が白いダイサギ。水路の側で動く様子もはっきり見えます。



  
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Posted by MURAKI. at 2017年08月09日14:21

川辺のアオサギ

 また川辺でアオサギを見ました。
 
 魚釣りをしている人がいて、近くの川岸にいたのです。魚釣りの男性が30cm位の生きている魚を川岸に置いて少し離れると、アオサギは魚を置いた場所に飛んでいきましたが、大きすぎるようで魚に触れません。アオサギが食べない魚はまた川に戻すそうです。

 魚釣りの男性とアオサギの話をしていると、アオサギは川の中に入り、こちらを見ながら魚を待っている様子です。
 
 魚釣りのその男性には10m位まで近付き、別の魚釣りの男性には5m位まで近付くと聞きましたが、別の男性の場合、アオサギは直ぐ隣の1m位の距離にいたこともあります。親しそうに…。

 しばらくしてまた土手を通ると、魚釣りの人はいませんでしたが、アオサギは同じ場所にいました。立ち止まって見ていると、アオサギもこちらを見ているような感じです。

 北の空には夏の雲が広がっています。



  
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Posted by MURAKI. at 2017年08月04日20:22

第7回地球といきものたちのまつり2016 〜動物愛護フェスタ in 浜松〜

 動物愛護週間に因んで毎年この時期に開催している「地球といきものたちのまつり 〜動物愛護フェスタin浜松〜」が終わりました。

 NPO法人地球生物会議のアンケートに、別の都市でも動物パネル展を開催してほしいという意見や、ブリーダーやペットショップの動物の扱いの問題点の報告などがありました。

 パネルを見て、「知らなかった!」と言う人たちもいて、殺処分や動物実験、畜産動物や野生動物の現実を知る機会がほとんどないこともあるようです。

 不幸な現実は知りたくないから、日常的に動物に関することは見ない、聞かない、関わらないと言う人もいました。

 猫に関しては、「飼い猫か野良猫か分からないが、時々庭に糞があるので、猫を見たときは石を投げる」「庭を通る猫がいて、不愉快。どうしたらいい?」というような発言があり、説明をしても、とにかく猫が姿を見せなければ良いと言うのです。

 動物が好きな人と嫌いな人は、いのちや共生や環境についての考えが違うようです。

 〈いのちの大切さと、人と動物の共生、いのちにやさしい環境づくりを考えよう〉が「地球といきものたちのまつり」のテーマです。






  
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Posted by MURAKI. at 2016年09月28日12:37

第7回地球といきものたちのまつり2016 ―動物愛護フェスタin浜松―

 9月21日(水)から、遠鉄百貨店 イ・コ・イ スクエア6階 ギャラリー・ロゼで、「第7回地球といきものたちのまつり2016 ―動物愛護フェスタ in 浜松―」を開催しています。

 動物のパネル50点、地域猫パネル20点、動物書籍の展示と、動物愛護福祉のリーフレット・チラシ40種類の展示と配布。アンケートも実施しています。

 いのちの大切さと人と動物の共生、いのちにやさしい環境づくりを考えよう!をテーマに、毎年動物愛護週間に開催して7年目になります。


日時:2016年9月21日(水)−9月26日(月)
   10:00〜19:30 

場所:遠鉄百貨店 イ・コ・イ スクエア6階 ギャラリー・ロゼ
(静岡県浜松市中区砂山町320-1)
[JR浜松駅北口、遠鉄百貨店6階・本館と新館の間]


 

  
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Posted by MURAKI. at 2016年09月22日13:09

第6回地球といきものたちのまつり2015―動物愛護フェスタin浜松―(2015/9/20-9/28)

 2015年9月20日(日)から28日(月)まで、静岡県浜松市中区のJR浜松駅北口周辺で、「第6回地球といきものたちのまつり2015 −動物愛護フェスタ in 浜松−」を開催します。このイベントは9月20日から9月26日までの「動物愛護週間」に因んで開催するものです。


 日程と会場は以下のとおりです。

【2015/9/20(日)−9/22(火祝)】雨天決行
 10:00〜17:00(最終日/〜16:00)
★浜松市ギャラリーモール・ソラモ
(JR浜松駅北口、遠鉄百貨店前)

 ●動物パネル展、動物愛護普及啓発チラシの配布
 ●NPOねこだすけ地域猫パネル展、地域猫リーフレットの配布
 ●映画「犬と猫と人間と」「犬と猫と人間と2」のDVDと動物書籍展
 ●写真家小西修「多摩川の猫」のポストカードと書籍「多摩川猫物語」展


【2015/9/23(水祝)−9/25(金)】小雨決行(大雨中止)
 11:00〜18:00(最終日/〜16:00)
★JR浜松駅北口広場

 ●動物パネル展、動物愛護普及啓発チラシの配布
 ●NPOねこだすけ地域猫パネル展、地域猫リーフレットの配布
 ●映画「犬と猫と人間と」「犬と猫と人間と2」のDVDと動物書籍展
 ●写真家小西修「多摩川の猫」ポストカードと書籍「多摩川猫物語」展
 ●動物保護団体の里親募集パネル展、犬猫譲渡相談会、犬のふれあい体験、募金〈9/20(日)・9/23(水祝)〉
 ●動物アート展


【2015/9/23(水祝)−9/28(月)】入場無料
 10:00〜19:30(最終日/〜17:00)
★遠鉄百貨店イ・コ・イスクエア6階「ギャラリー・ロゼ」

 ●小西修写真展「多摩川の猫」−河川敷に生きる面貌−
 ※多摩川の河川敷に、〈それでも生きていく〉猫たちの写真展です。ほほえましく、せつない猫たち…。生きた証として撮影されています。


 いのちの大切さと、人と動物の共生、いのちにやさしい環境づくりについてぜひ考えてみてください。
 遠方の方もどうぞ見に来てください。先ずは知ることから、そして、できることから始めてみませんか!
 






  
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Posted by MURAKI. at 2015年09月08日20:07

桜が咲いて

先週、自転車で走っていたら、桜の花が咲いていてびっくりしました。



  
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Posted by MURAKI. at 2013年03月13日12:26

丸くなる猫たち

暑い時期は手足を伸ばし長くなって寝ていた猫たち。

最近は丸くなって寝るようになりました。
夜は皆で集まって体を寄せ合って眠ります。



  
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Posted by MURAKI. at 2010年11月08日16:55

第3回地球といきものたちのまつり2010

今年の動物愛護週間は、後半の9月24日(金)から9月26日(日)まで、静岡県浜松市中区のJR浜松駅北口前から遠鉄百貨店前で、「第3回地球といきものたちのまつり2010 ―動物愛護フェスタ in 浜松―」を開催します。


小雨決行(大雨中止)です。


「いのちの大切さ」と「人と動物との共生」について考えてみようと開催して3年目になります。


動物福祉関連のパネル展、写真展、書籍・絵本展、普及啓発チラシの配布、犬の迷子札&注射済票ホルダーの紹介、アンケート、アニマルフォスターペアレンツ犬猫譲渡相談会などを実施します。


静岡県西部地区から愛知県東部地区で活動する動物福祉・保護団体が参加します。


当日ボランティアスタッフとしてお手伝いいただける方はご連絡ください。



今年は10月11日(月祝)から29日(金)まで、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場で、生物多様性締約国際会議「COP10」が開催されます。
また、10月4日(月)は世界動物保護デー。

秋は動物関連のイベントも多いですね。






  
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Posted by MURAKI. at 2010年09月10日05:56

生後2日で捨てられた子猫

激しく雨が降った23日の朝、スーパーマーケットの駐輪場に、Tシャツと一緒にレジ袋に入れられ、4匹の子猫が捨てられていた。

そのことで私に電話があったのは昼少し過ぎ。
臍の緒が付いて目も開いていないような小さな猫で、雨に濡れ弱っているとの連絡だった。

急を要するようだったので、動物福祉団体の代表に電話を入れると、「昼休みのないM町のH動物病院に運んで!そこで落ち合いましょう」と言う。

子猫を保護している店に出向くと、小さなダンボールの中に、濡れた体を拭いて貰ったばかりの子猫が4匹いた。
ほんとうに小さくて、これで生きられるのかと思うほど弱々しく儚げだった。

病院で、生後2日と言われた子猫は、それでも「生きたい、生きたい」というように懸命にミルクを飲んだ。

関わった人たちは口々に「こんな小さな子猫を雨の中に捨てるなんて!」「もう少し母猫に育てさせて、里親探しをすればいいのに」と憤る。

「捨てないで!殺さないで!」
もの言えぬ「いのち」の叫びが一瞬でも胸に届くことはなかったのだろうかと思う。

4日間動物病院で預かってもらい、その後は小さな子猫を育てられる環境にある動物ボランティアさん宅に行くことになる。



「動物の愛護及び管理に関する法律」

 第6章 罰則
第44条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

2 愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者は、50万円以下の罰金に処する。

3 愛護動物を遺棄した者は、50万円以下の罰金に処する。

4 前3項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。

一 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる

二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの




  
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Posted by MURAKI. at 2010年06月26日09:17

動物福祉団体による犬猫の譲渡会@浜松

今日の静岡県営遠州灘海浜公園のフリーマーケットは終日賑やかで、よく売れたようです。

暖かい一日で、今年一番の人出があり、それぞれにみんな楽しんでいました。



4月から毎月第2日曜日、県営遠州灘海浜公園フリーマーケットと共催で「犬猫の譲渡会」が始まります。

不幸な過去をもつ飼い主のいない犬や猫、殺処分寸前で救出した犬猫、捨てられたペットたち、不幸な「いのち」を少しでも助けたいと、静岡県西部地区から愛知県東部地区で精力的に活動する動物福祉団体が譲渡会を開催します。

一匹でも多くの犬猫に新しい飼い主が見つかれば、また新たな不幸な「いのち」を助けることができます。

子犬・子猫から成犬・成猫まで多数の犬猫が新しい飼い主を待っています。

どうぞ、譲渡会の犬猫に会いに来てください。
そして、家族の一員として迎えてください。

また、譲渡会を開催する動物福祉団体の活動を支援してください。


〇譲渡会
4/11(日)、5/9(日)

11:00〜14:30


〇場所
静岡県営遠州灘海浜公園
(静岡県浜松市南区江之島町字白鳥山1706)

〇駐車場/無料
普通車352台、大型車9台収容可

〇雨天の場合/中止

〇お問い合わせ
メールでご連絡ください。




  
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Posted by MURAKI. at 2010年03月14日19:14

映画初日

映画の初日でした。

フリーマーケット会場から映画館に移動して、監督と話をして、映画をみて、帰宅して「なぜ繰り返されるペットの悲劇」を見て、という一日でした。


映画は、特別残酷なシーンや悲惨な映像があるわけではなく、淡々と人間に捨てられた犬と猫の現実を映しています。

悲惨な映像を想像する人は「動物は好きだけど、残酷な映画は見たくない」と言いますが、静かなトーンの映像で、いのちの大切さが伝わるから子どもたちに見せたいと思う人も多いはずです。
映画の後のトークショーでも、会場からそういう意見がありました。


残念なのは18時以降の時間帯がないことです。
今日も映画が終わった後で映画館に来て、夜は別の映画と分かって帰った人がいました。


上映時間は以下の通りです。

◆1月9日(土)〜15日(金)
・10:00〜12:00
・16:10〜18:10

◆1月16日(土)〜18日(月)
・11:45〜13:45

◆1月19日(火)〜22日(金)
・10:00〜12:00
・16:10〜18:10

◆1月23日(土)〜29日(金)
・10:00〜12:00



夜はNHKで「なぜ繰り返されるペットの悲劇」が放映されました。
ペットは「もの」ではなく、「いのち」だという認識の欠落が「悲劇」を生んでいるようです。




  
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Posted by MURAKI. at 2010年01月10日14:26

明日から上映される映画「犬と猫と人間と」

明日から、ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の上映が始まります。

静岡県浜松市中区田町315-34、有楽街北口笠井屋ビル3階の「シネマイーラ」で。

時間は下記の通りです。
◆1月9日(土)〜15日(金) 
#JIS2D21#10:00〜12:00
#JIS2D22#16:10〜18:10 

◆1月16日(土)〜18日(月)
#JIS2D21#11:45〜13:45

◆1月19日(火)〜22日(金)
#JIS2D21#10:00〜12:00
#JIS2D22#16:10〜18:10

◆1月23日(土)〜29日(金)
#JIS2D21#10:00〜12:00



明日は、18時10分から飯田基晴監督の舞台挨拶があります。


【Story―物語―】
〇プロローグ…
 猫おばあちゃんの願い

監督・飯田と一人のおばあさんの出会いから映画は始まる。その女性、稲葉恵子さんは、今まで多くの捨て猫を世話してきた。しかし年とともに自分の限界を感じ、飯田にこう持ちかけた。「大人も子どもも見て、動物を大切に思ってもらえるような映画を作ってほしい。私が生きているうちに完成させてくれればいい」。別れ際、「なぜそんなに猫のことを?」と問われた稲葉さんは、「人間も好きだけれど…、動物のほうがましみたい」と答えた。

〇ペット大国≠ペット天国

〇灰になる命 見守られる命

〇しろえもんのしつけ

〇多摩川の猫を見つめる夫婦

〇犬捨て山

〇しろえもんのその後

〇崖っぷち犬騒動

〇イギリス

〇動物愛護と平和

〇エピローグ
最後に岩手県にある、樹木葬(墓石の代わりに樹木を植えて埋葬する)墓地を訪ねる。ここには、映画の依頼主、稲葉さんが眠っている。美しい緑の梢に囲まれたその場所で、飯田は「人間より動物のほうがまし」と言った稲葉さんの気持ちが今なら分かる、だからこそ、懸命に命を救おうとする人々の姿に惹かれたのだと振り返る。

(猫おばあちゃん、稲葉恵子さんは、2007年2月、映画の完成を見ることなくこの世を去った。)



静岡県の2008年度の猫の殺処分数は5622匹。犬は999匹。収容中に死亡したものはこの中に入っていないから実数はこの倍以上とみられます。

猫の飼い主からの引き取りは減少傾向にありますが、その一方で、所有者不明の猫の引き取りが増えています。
飼い主のいない猫の問題が悪化しています。
野良猫が悪いわけではなく、すべては人間の問題ですが。
地域猫として生き延びられる環境が必要です。

浜松市にある静岡県動物管理指導センターは「世相を反映してか、最近は増加傾向にある」と言います。(静岡新聞の取材より)

映画「犬と猫と人間と」も、かわいそうだから見たくないと言う人たちがいます。
ひどいことやかわいそうなことは知りたくないと言いますが、そうやって隠されてきたから、動物愛護センターなどという美名を付けた「殺処分場」で、毎日毎日たくさんの動物が殺されている現実が少しも変わらないのです。

現実を知って、施設の改善や動物行政のあり方や法の改正に、みんなが声を上げなかったら、何も変わらないし、変えられません。

かわいそうだから知りたくないのではなく、かわいそうだから何か自分にできることをしようと思わなければ、動物も人も幸せにはなれません。

監督に資金を提供し、映画を作ってほしいと頼み、映画の完成を待たずして亡くなった猫好きのおばあさんの願いは「みんながいのちを大切に思い、不幸な犬猫が減ること」でした。

人間の身勝手な事情で犬や猫を殺し続けるような状況は変えなくてはいけないし、それができるのは私たちひとりひとりなのです。




  
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Posted by MURAKI. at 2010年01月08日06:50

「犬と猫と人間と」/浜松百撰の記事より

〈浜松百撰1月号〉に掲載のドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の記事をご紹介します。
読まれた方は、ご家族、友人、お知り合い、同僚の方たちにご紹介ください。



《【動物も人間も幸せになるための映画「犬と猫と人間と」】


世の中にはいろんな動物がいますが、中でも最も人間の近くで暮らしているのが犬と猫。そんな犬と猫の様々な姿、暮らし、一生をありのまま描いたドキュメンタリー映画〈犬と猫と人間と〉が『シネマイーラ』で上映。

犬や猫、そしてすべての動物、人間が幸せに暮らせるようにという、そんなあたたかく優しい思いでつくられたこの作品は、時に厳しく悲しい現実を映し出します。捨てられた命を救う為に奮闘する人々、動物愛護先進国イギリスの姿、1匹の犬しろえもんのしつけ風景、崖っぷち犬騒動、施設に持ち込まれる子猫など。目をそらさずにすべてを見つめたとき、命への敬意とやさしい気持ちがあふれてきます。

『あしがらさん』で路上に生きる生きる人々に寄り添った飯田基晴監督が、4年の歳月をかけて完成させたもので、犬や猫が好きな人には必ず見てほしい、でも嫌いな人や動物に関心がない人にもみてほしい、これは、動物だけではなく人間社会の現実も描いているのです。

1月9日〜29日まで。
前売券1200円、高校生以下・60歳以上800円
(※当日券は1800円)
シネマイーラ
053-489-5539》



子どもから大人まで、みんなに見ていただきたい、そして、いのちの大切さと動物と人間との共生について考えていただきたい、きっとやさしい気持ちになれるそんな映画です。

この映画について、ブログや日記などに掲載してください。転載も可です。
この映画が話題になり、人々がいのちを大切に思い、やさしい気持ちになれたら、緩やかであってもきっと世界は変わっていくでしょう。




  
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Posted by MURAKI. at 2010年01月03日12:02

パネル展と映画「犬と猫と人間と」

一昨日はパネル展を開催しました。
気温の低い日で、しかも日陰で風が強く、冬の野外イベントのきつさを体感した一日でした。

こういう日はパネル展を見て行く人も少なく、やっぱり冬は陽のあたるそれなりに暖かい場所か屋内がいいです。

これから幾つか屋内イベントがあり、その中でもパネル展を開催しますから、またゆっくり見ていただきたいと思います。

EXILEのタカヒロさんとマツさんがモデルを務める動物愛護ポスターは、「あー、EXILEだ!」と若い人たちの関心を集めていました。

知名度の高い人たちからのメッセージやポスターへの登場は、皆の注目を集め、効果があります。



来年は、1月9日から29日まで、浜松市中区田町(有楽街)のシネマイーラで、ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」が上映されます。
チケットを販売しているので、希望される方はメールでご連絡ください。

映画のポスター掲示やチラシの設置、チケットの販売にご協力いただける方もご連絡ください。

完成までに4年の歳月を費やした映画で、いのちの大切さと動物と人間との共生について考えさせられます。



  
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Posted by MURAKI. at 2009年12月23日04:19

動物福祉支援パネル展in浜松(JR浜松駅北口)

今日は、JR浜松駅北口・遠鉄百貨店前で、アニマルフォスターペアレンツさんたちと動物福祉支援パネル展in浜松を開催します。

11時から17時までを予定していますが、犬たちは天候次第で早めに引き上げるかもしれません。

犬猫に関する写真パネルとイラストパネル20枚を展示します。

アライブの迷子札ホルダーの紹介もありますので、犬を飼われている方はお立ち寄りください。

来年1月9日から静岡県浜松市中区田町のシネマイーラで上映が始まる映画「犬と猫と人間と」の紹介もあります。

4年の歳月を掛けて撮影された、「いのちの大切さ」と「動物と人間との共生」について考えさせられる映画です。

一人の猫好きのおばあさんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから、この映画は生まれました。
そのおばあさんは言います。「人も好きですけど、人間よりマシみたい、動物の方が」
そして、犬と猫をめぐる旅が始まります。完成までには、4年が費やされました。監督は、ドキュメンタリー映画『あしがらさん』で路上に生きる人々に寄り添った飯田基晴。

動物が好きな人も、嫌いな人も、みんなに見ていただきたい映画です。

師走の忙しさの中のわずかな時間を、人間の都合で幸福にも不幸にもなる小さないのちについて考えていただけたらと思います。



  
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Posted by MURAKI. at 2009年12月20日04:53

「犬と猫と人間と」上映(1/9〜)と前売券お預かりのお願い

ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」の上映が始まります。

静岡県浜松市中区のシネマイーラで来年2010年1月9日(土)から29日(金)まで。

【シネマイーラ】
静岡県浜松市中区田町315-34、有楽街北口・笠井屋ビル3階

【上映期間】
2010.1.9(土)〜1.29(金)
※上映期間中は飯田監督(1/9)を始め、動物愛護・動物福祉に携わる多くのゲストのトークショーなどを予定しています。

【前売券】
大人1200円
子ども800円
※売上の一部は動物福祉支援基金に寄付され、動物の福祉のために活用されます。

【映画紹介】
―「犬と猫と人間と」(Dogs,Cats&Humans)プログラムより―

「町を歩けばあちこちで目にする光景―散歩中の犬や、路地裏でくつろぐ野良猫たち。しかし、全ての犬や猫が幸せな一生を送れるわけではありません。空前のペットブームの影で、日本で処分される犬と猫は年間30万頭以上。一日に1000匹近くが殺されている現実があります。あなたは、犬と猫たちのことをほんとうに知っていますか?」



※かわいそうだから、見れない、見たくないという人たちがいます。
それでは真実から目を逸し、逃げていることになります。

現実から逃げて、見ない振りをし、見ないことは「無いこと」としてしまうほうが余程かわいそうなのではありませんか?

かなしい現実から目を逸らさないで、今一度いのちについて考えてみませんか?

子どもから大人まで、犬や猫が好きな人も、嫌いな人も、一人でも多くの人に見ていただきたい映画です。

たとえ小さなことでも誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分から、自分の周りから変えていきませんか。


■特別鑑賞券お預かりのお願い!
特別鑑賞券(前売り券)をお預かり頂ける方も募集しております。
正直申し上げて今はまだ販売目標には程遠いのです。
前売り券の売れ行きによっては、公開期間にも影響しかねません…。どうか、皆様のご協力をお願いいたします。
(メール、メッセージでご連絡ください)


■告知ご協力のお願い
ドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」上映のことを友人やお知り合いの方にお知らせください。
ブログ、ホームページをお持ちの方はこの映画のことを掲載してください。
また、チラシの設置、ポスターの掲示可能なお店や会社の方はご連絡ください。



  
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Posted by MURAKI. at 2009年12月14日11:37

ボランティアを頼んだら

 ボランティア(volunteer)と言えば、「無料奉仕で何かに参加する人、理念は自発性、奉仕性、無償性」ですが、ボランティアで或る活動を手伝ってもらった人から、夕方終わる頃になって突然謝礼を請求されて驚いたことがあります。

 その男性は「次回も気持ち良く手伝いたいからみんなに謝礼を払って!」と言ったのです。

 その時参加してくれた人たちに確認すれば、「最初からボランティアで謝礼は無いとはっきり言われていたし、テイクアウトのコーヒーが出たり、お弁当やお茶を貰い、駐車場代まで払ってくれて、ラッキーと思っていたから、謝礼がほしいなんて思いません。みんなにお弁当出して予算足りるのかなと心配なのに。その人は自分だけお金がほしいと言いにくいから、みんなに謝礼を払ってと言ったんでしょ」との反応です。

 他の市民団体の代表も「最初に約束が無い謝礼を払う必要はないです。予算に無く、約束も無い謝礼を活動が終わる頃になって全員に払えと言うような人は、問題ありですよ」と言います。

 志や方向性を同じくしない人と活動したり行動するといろいろ問題が起きやすいとの意見もありました。



 対価がなければ動かない、気持ちや善意、志だけでは動かない人間ばかりになってしまったらさびしいことです。





  
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Posted by MURAKI. at 2009年12月12日10:48

猫に逃げられ

先週、生後半年の室内飼いの猫に脱走されてしまい、あちこち捜し歩いても見つからず、翌明け方、野良猫に威嚇されている姿を見るまでは、もう会えないような気がして、ほんとうに心配しました。

動物愛護団体の代表の方が持ってきてくれた捕獲器に入り、無事帰宅しましたが、その間いろいろ心配し、どうしようと思い悩んだものです。
猫は、外の状況が厳しかったようで、もう外に出る気配はありません。



極最近、クラフト作家さんから、或る病院の院長夫人が、次々とペットショプから犬や猫を購入し、1年位飼って飽きると、回りの人たちに「要らない?貰って!」と譲り渡していると聞きました。

クラフト作家さんは、その院長夫人から「犬、要らない?」と何回か打診されたけど、「一度は貰っているし、何匹も飼えるわけではないのでもう断るしかないんだけど、いのちを何だと思っているんでしょうね。」と言います。

生きている犬や猫を、アクセサリーや洋服を取り替えるように、飽きると誰かに譲り、また新しいペットを購入して楽しむというのは、犬や猫も私たちと同じように呼吸をし、感情を持ついきものであるという認識が薄いとしか言い様がありません。

「3日も飼えば情が移るのにね!」と別の人は言いました。
そうです。その情のせいで我が家には今6匹の猫がいます。


「その院長夫人、要らなくなったペットを保健所で殺処分させていないでしょうね?」
「さあ?…それほどひどい人とも思えないけど」



  
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Posted by MURAKI. at 2009年12月12日10:42